スギデジタル

【スギ花粉+排気ガス+pm2.5=花粉症】
「ほら見て、あれスギデジタル」
ゲラゲラと幼なじみのメカニックが整列された杉を指差して笑っている。スギを植えまくった環境に皮肉を込めたネーミング。
僕はそこそこひどい花粉症で、それはジャンクフード生活の代償か、あるいは排気ガスの吸いすぎか、20代の最初頃に発症。最初は「え?おれ花粉症じゃないけど、なにか?」と、完全に自分を誤魔化していましたが、何年も毎年続くと認めざるを得ません。
時には、横になると両鼻が完全に封鎖されて寝れないので、座ったまま寝ることも。喉がイガイガしすぎる時は、寝ながらマヌカハニーを舐める事も。
しかし、2020年はパンデミックにより人間の活動全体の自粛によって、世界規模で大気汚染が止まっていたからとかで、全く症状が出ませんでした。花粉症の症状は、排気ガスやPM2.5などというなんだかよくわからん大気汚染の極小粒が花粉に付着しているため発症すると聞きますが、去年の経験から実際にそのようです。
しかし、今年は出てます!毎年春の気持ちの良い季節にアレルギーなんてスギデジタルのバカヤロウ!と、怒りのブログにしようかと思ったのですが、それはやめておいてヨーガ的鼻洗浄ジャラネティの紹介とします。

【ジャラネティ】
ハタ・ヨーガの技法で、6種の浄化法があります。他のヨーガ技術に比べるとインパクトがある感じで特にジャラネティは即効性があります。教科書通りの説明は省きますが、6種の浄化法のひとつがネティで、その中のひとつがジャラネティ。簡単に言うと鼻うがい。
準備するものは水と塩とそれを入れる容器。容器はネティポットと言う急須の様な専用の容器があるとベストだけど、なければ計量カップで注ぎ口が付いてればなんとかなると思います。(と書いたので注ぎ口の無い計量カップでやってみたけどやれました。)
レシピは簡単、水かぬるま湯に塩を適当にと言いたいところですが、これを見て初トライする人が失敗するといけないので最初は計ってみるといいでしょう。(※水道水は危険という情報もあるので、気になる方はご自分が安心できる水を用意してください。)
約180mlの水かぬるま湯にティースプーン2分の1杯くらいの食塩を入れ溶かすと塩分濃度が約0.9%くらいになるようで、それがちょうど良いとされています。
冷たい水をそのまま使うと鼻に刺激を与えてしまうようで、好みのぬるま湯が巷では勧められてますが、冷たいのも気持ち良いという方もいますので、細かいことは気にせず適当でいいと思います。
また、塩分濃度が低くなってしまうと、痛みが生じてしまうみたいです。僕はいつも適当に塩を入れてますがが、痛みを感たことはありません。
さて、それでは台所へ行って、軽量カップにお好みの温度の水を入れて、塩を適当に入れてください。準備ができたら、そのまま台所か風呂場か、または青空の下に行って、鼻に容器を運び、どらからの鼻の穴にネティポットの口を入れて、じゅるる~っと吸う!
すると口か、反対の鼻から塩水と鼻水が仲良くダラーーっと。
反対も同じく吸う!
塩水が余っていたら、何回か交互に吸う!
ぬぉーーーっ、超スッキリ!!

いつやってもやっぱりやるといいなと思えるのがジャラネティ。
是非試してみてください。
そしてカパラーパーティをご存知の方はそのあとフガフガやって下さい。さらにスッキリします。

【スギデジタルのバカヤロー】
最後に、最初はスギデジタルに向けた怒りのブログにしようと思っていろいろ調べてましたが、静かなる怒りと冷静な調査力でスギデジタルに真っ当なツッコミを入れてる記事があったので、その思いはこちらの記事に譲ります。
おわり/さとう